【実家相続】「とりあえず放置」が一番怖い?独学宅建士が教える、空き家を「負動産」にしないための3つのステップ
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その「実家」、そのままにしていませんか?
「片付けなきゃいけないのはわかっているけれど、今はまだ考えたくない……」
「思い出が詰まっているから、手放す決心がつかない」
実家を相続された方の多くが、そんな「心のブレーキ」を抱えています。しかし、独学で宅建士(宅地建物取引士)の資格を手にし、空き家の現状を見てきた私からお伝えしたいことがあります。
今の時代、空き家の「とりあえず放置」は、あなたの大切な資産を「負動産」に変えてしまう一番のリスクです。
そこで、損をしないために今日からできる「最初の3ステップ」を整理してお伝えします。
知っておきたい「放置」に潜む3つの現実
なぜ、放置が良くないのか。それは、空き家が増えて社会問題になりつつある近年、法律や税金のルールが大きく変わっているからです。
① 固定資産税が最大6倍に?
管理が行き届いていない空き家は「特定空き家」に指定される可能性があります。「特定空き家」とは、倒壊の危険性が高い・ネズミや害虫の発生・不法侵入の危険性など、周囲に著しく悪影響を及ぼす空き家のことです。
一般の住宅には、固定資産税などが安くなる「住宅用地特例」が適用されています。もし、あなたの実家が空き家になり、「特定空き家」または適切に管理されていない「管理不全空き家」に指定されると、これまで受けていた固定資産税の優遇措置がなくなり、税金が最大で6倍に跳ね上がることがあります。
② 相続登記の義務化がスタート
2024年4月から、相続登記が法律で義務化されました。不動産を相続した人は、相続を知った日から3年以内に相続登記をしなければなりません。正当な理由なく放置すると、10万円以下の過料(罰金)の対象になる可能性があります。
③ 建物は「人が住まない」と一気に傷む
家は人が住まなくなると傷む、と聞いたことがあるかもしれません。湿気やカビ、シロアリなどによって、空き家は驚くべきスピードで老朽化が進みます。万が一屋根の瓦が飛んだり、壁が崩れたりして近隣に迷惑をかけてしまうと、所有者としての賠償責任を問われるケースも少なくありません。
独学宅建士が提案する「損をしないための3ステップ」
ステップ1:今の「価値」を正しく知る
「売る」か「貸す」か、あるいは「持ち続ける」か。その判断を下すには、まず「今の市場価値」を知る必要があります。
10年前に聞いた噂話や、近所の感覚はあてになりません。まずは不動産査定を利用して、今の実家が「いくらで売れるのか」という現実的な数字を把握しましょう。
すぐに売るつもりがなくても、今の価格を知るだけで、将来の見通しが驚くほどクリアになります。
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ステップ2:すぐに売らないなら管理を「外注」する
すぐには方向性を決められない場合でも、家を長持ちさせるための最低限のメンテナンスが必要です。
・月1回の換気と通水: 窓を開けて風を通し、蛇口から水を出して排水トラップの乾燥を防ぎます。
・庭木の確認: 隣家へ枝が伸びていないか、雑草がひどくないかを確認します。
もし遠方で通うのが難しい場合は、無理をせず「空き家管理サービス」を活用するのも賢い選択です。交通費と往復の時間を考えれば、プロに月数千円で任せる方が安く済むことも多いのです。
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「プロの目で定期的にチェックしてもらうことは、将来の資産価値を守る投資になります。」
ステップ3:荷物の整理からはじめる
実家の整理が進まない最大の理由は「膨大な荷物」です。自分たちだけでやろうとすると、心身ともに疲れ果ててしまいます。
特に大型家具や家電、長年積み重なった不用品は、プロの回収業者に依頼して一旦「更の状態」に近づけるのがコツです。家がスッキリすると、不思議と次の活用アイデアが湧いてくるものです。
「思い出の品だけ手元に残し、あとはプロに任せる。それが実家を再生させる第一歩です。」
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まとめ:空き家は「動いた人」から救われる
空き家の悩みは、時間が解決してくれることはありません。むしろ、時間が経つほど選択肢は狭まっていきます。
このブログ「独学宅建士の空き家インサイト」では、これからも私が学んだ知識を活かし、皆様の「どうしよう?」を解決するヒントを発信していきます。
まずは一つ、今日できることから始めてみませんか?


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